1日1つ、1年で365のエコを紹介していきます。エコライフを意識するキッカケになる…… そんな日めくりのカレンダーを目指して、「今日は何の日」と環境キーワードを関連づけてみました。こじつけも多々ありますが、お付き合いください。
谷津干潟から学ぶこと

6月27日 今日は何の日? : 奇跡の人の日



目が見えず、耳も聞こえず、口もきけない……

生後19ヵ月の時の熱病が原因で三重苦となりましたが、
これを克服したヘレン・ケラーの誕生日です。

そして、ヘレン・ケラーの家庭教師だったのが。
奇跡の人ともいわれる、アン・サリヴァンです。




【 本日のエコ : 谷津干潟から学ぶこと 】


ふるさとの海を残したい……
奇跡は、たった一人のゴミ拾いがキッカケです。


「ラムサール条約」の登録湿地である谷津干潟は、

東京湾の一番奥、
千葉県習志野市にポツンと残されている約 40 haの干潟です。

シギ・チドリ、カモなどの渡り鳥にとって貴重な空間となっています。


そして一時は、埋め立てを前提として、大量のゴミが投げ捨てられ、
ヘドロと悪臭にまみれた場所でした。

ではなぜ、周辺に工場や住宅が迫るこの場所に、
開発を免れて干潟が残っているかと言うと……


「ふるさとの海を残したい」


今から二十数年前、たった一人で、
干潟のゴミに立ち向かう決意をした青年がいたからです。


新聞配達の合間をぬって、雨の日も雪の日ゴミ拾いを続け、
数年が過ぎた時、彼の情熱に動かされ、手伝う人が出始めました。

やがて支援の輪が広がり、行政を動かし、干潟は鳥獣保護区となり、
現在は、自然観察センターも建設されています。



「一人じゃ、何も変わらないし……」

と考えてしまいがちですが、
一人の情熱を起点として残された自然を、ここで目にすることができます。


<関連サイト>
森田三郎と谷津干潟
谷津干潟自然観察センター



考えてみると、生命が誕生したのも、人類が誕生したのも、
地球が誕生したのも、奇跡なのかもしれません。

そして、その気になれば、
自分たちで起こせる奇跡も、実は沢山あるのかもしれませんね。



     

テーマ:エコロジーライフ - ジャンル:ライフ

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